山崎豊子の原作の大阪商人二代にわたる物語。主演、森繁久彌が親子二代を演じる。
戦前の昔ながらの丁稚からたたき上げられた商人、八田吾平(森繁久彌)は、暖簾分けを主人から受け、主人の姪(山田五十鈴) を嫁に娶り、様々な困難を乗り越えて商売を軌道に乗せるのであるが、戦争ですべてをなくしてしまう。
やがて、商売については期待していなかった次男 孝平(森繁久彌:二役)が戦地から帰国し、昆布屋を継ぐと言い出し、現代風の商売を行っていく。吾平は気に入らないのであるが暖簾に恥じないように会社を大きくしていく。。。
大阪商人のなんたるかがわかる。。みたいな内容なのですが、役者がけっこういいので楽しんでみることができます。森繁久彌、山田五十鈴、乙羽信子など良い役者が昭和の活気がある大阪の商人の気質をよくあらわしています。
しかし、物語の展開が早いんですよね。何となく「創業者」の一生みたいなのを見ているような気分です。
ある意味、人生を顧みると、こういう感じにもなるのかもしれません。
また原作者の山崎豊子は、最近ドラマでもリメイクされた「白い巨塔」の原作者でもあります。
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