中村メイコのナレーションが妙に鼻に付く映画だったけど(嫌いな人の少ない私ですが、あの家族はどうも嫌いだ)企画的にはおもしろい。1960年代の作品だと思うのだけれど、こういう企画を本当に映画にしてしまうパワーがあった時代だったのだろう。
団地に住む若夫婦の間に赤ちゃんが生まれた時から二歳までのの物語。赤ん坊である主人公が2才になるまで大人たちを見て思っていることをセリフとしてナレーションで伝えていく構成。
この頃よくこういった作りの作品がよこあったと思う。テレビなどで虫とか動物の映像を繋ぎ合わせてナレーションを入れてストーリーにする手法。でもこの作品、赤ん坊で映画にまでしてしまう所にすごさがあると思う。
また30代の人は自分の母親、父親がこの映画のような苦労を経て育っててくれたのだろうな。と懐かしくも思えると思うよ。
お父さん役の船越英二は、サスペンスものの帝王 船越栄一郎のお父様でございます。
おすすめ度


