市川雷蔵と勝新太郎主演の時代劇。市川雷蔵の見事な太刀さばきを堪能できる。美術や時代考証もしっかりしてると思うし、今の映画のようにディフォルメされた作り方でなく、脚本と演技力で物語が進むところは質実剛健おすすめ映画 | 侍いたいさを感じさせ時代劇ファンなら見ておきた逸品といえよう。
市川雷蔵は若くしてこの世を去った(享年37才)歌舞伎出身の正統派美男俳優。1950~60年代に活躍し、15年の俳優人生の中で158本の作品を残した不世出の映画スターである。
勝新太郎は「踊るさんま御殿」の中村玉緒の亡くなった旦那とくらいしか思い浮かばないけど、座頭市シリーズは多くのファン持ち、仁侠映画でも独特なスタイリッシュさを持った演技は、僕自身は大好きだ。
まだ、勝新のスタイルが確立されていない時期のこの映画では雷蔵とともに若手と紹介されている。
正統派時代劇を楽しみながら、その作品が作られた時代背景に思いをめぐらせるのも良いかもしれない。
キネマ黄金期 時代劇を若手が演じる悲演の物語。
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