SP 革命篇

今月の邦画会(会社で邦画を見るサークル)の作品がSP革命篇と言う事でレイトショーで見に行って来ました。
率直な感想としては、物語としては野望篇より、テンポ良く、しっかり作ってあると思うが、いくつかの疑問が解き明かされないまま終わるので、その辺りが個人的には、どうもすっきりしない。

SP大ファンの人に聞くと「そこが良い」(ホントですか?笑)と言われたんだけれど、ファイナルなだけにすっきりさせて欲しかった。
まあ、映画の作り方として、疑問というか、余韻を残して「後は見ている人の想像に任せる」と言うものなのか、ひょっとして盛り上がれば「SP復活篇」とか作ろうと考えているのだろうか?・・・などと変な邪推をしてしまう。

また、テレビドラマで放送された「前夜篇」を見ないと、物語の筋書きが繋がらないので、注意が必要な作品でもあります。

ストーリーは、警察や政界内部の不穏な空気を感じたまま、井上(岡田准一)たちはSPの任務に着き、四係のメンバーは、それぞれ与党野党の要人の警護にあたり、国会へと向かう。
国会に着くと、尾形係長(堤真一)より持ち場を離れて議員会館を調査するように命じられる。

国会中の持ち場を離れて、会館内の調査をする事は、明らかにおかしいと感じる四人であったが、命令には逆らう事ができず、机や椅子など片っ端から不審物を探す作業をする。
しかし、そんな時、国会がテロリストたちに占拠される。しかも、その中心者は尾形だった・・・。

という感じであるが、その背景に尾形の生い立ちや、伊達幹事長(香川照之)とのつながり、官僚たちの謀略などが展開され、物語を重厚にしつつ、アクションを見せると言うのが特徴です。また、音響も迫力があるのも印象的。

最初に書いた「疑問が残る」という部分は、見てもらえばわかると思うけれど、尾形が井上の机にいれた手紙とか、看守が尾形にかける言葉とか・・・色々あります。

しかし、その余韻をみたいな疑問符は、無くても十分にストーリーは成り立つもので、わざわざ入れていると察せられる訳なんだけれど、この辺りは次回作のアナウンスも無いし、製作者のメッセージであるとして捉える方が正しい見方なんでしょうかね。

また、ライバルのSPとして、入山法子がキャスティングされています。「どこかで見たなぁー」と思ったんだけれど、資生堂 TUBAKIの宣伝に出ていましたね。思い出せて良かった。笑

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