ワイヤーアクションやスタント、CGなどを一切使わずに作られ武道アクション映画。
アクションができるタレント 武田梨奈の初主演作品。
アクションは、魅せる軽いものじゃなく、「殴られたら死ぬんじゃないか」と思えるような迫力のある技が繰り広げられる。
武田梨奈もハイキックで相手の後頭部をキックするし、逆に狂犬のような武道家にボコボコ殴られたり蹴りたり、まさに手加減なしで戦うものになっており、きちんと受身ができないと怪我をするようなアクションをこなしている。
内容は、土屋圭(武田梨奈)は、松村道場で空手を修行している高校生。師匠の松村(中達也)から認めてもらいたいのであるが、未だに色帯のまま。
自分の強さを示す為に大学柔道部が練習しているところに行き、決闘を申込み黒帯狩りをしていた。
しかしある日、「壊し屋」と言われるプロの暴力集団からスカウトの電話が入る。「壊し屋」とは、企業などを暴力行為で破壊してしまう悪の集団だ。
圭は、壊し屋に入る為のテストとして、不良グループを倒すのであるが、実は、壊し屋のボスは、師匠の松村に恨みを抱いており、同級生の亮介(高橋龍輝)とともに松村を誘き寄せるオトリとして捕まってしまう・・・。と言う感じで、師匠の松村が救いに行くと色んなキャラの武道家が現れ、倒してくと言うもの。
ストーリーとしては、いたってシンプル。まだ最近のゲームの方が複雑なシナリオになっているんじゃないかと思うほど、シンプルすぎる位にシンプルです。
また、「ハイキックガール」というタイトルから、ヒロインが敵をボコボコハイキックで倒し、最後にボスキャラを倒す内容か?と思いきや、ヒロインはオトリとして捕まってしまい、それを助ける為に師匠である松村が次々に登場する敵を倒して行くというもの。
強いハイキックガールの話かと思ったら、そうでもないです。
まあ、マジで本能的に怖さを感じさせる空手としては見応えはあるのかもしれないけど・・・でも、そういうのだったらK-1とかでも良いわけだし、タイトルのイメージと内容がマッチしないと言うのも何だかな。という気分にさせてしまう。
しかし、モーニング娘の2次東京代表審査まで勝ち抜き、タレント・歌手として活躍しながら空手二段でもある武田梨奈が制服姿でハイキックで相手を倒す場面は爽快。平成の志穂美悦子の登場といえるかもしれません。笑
なお、松村役の中達也は、日本の空手家(日本空手協会六段)。日本空手協会総本部の師範だそうです。
ちなみにこの作品、俳優 水野祐樹が出ている作品リクエストとして選んだものですが、何の役で出演しているのか確認できませんでした。
おそらく「壊し屋」の中の一人ではないかと思いますが・・・。




