期待していたより良い出来映えだったと思う。親子で楽しめるエンターティメントという感じです。
主演はインストールで話題になった神木隆之介君です。
結構大御所もでていたりするのですが妖怪メイキャップで見逃してしまうので注意が必要かも。
ちなみに・・・
猩猩(近藤正臣)、河童の川太郎(阿部サダヲ)、油すまし(竹中直人)、ぬらりひょん(忌野清志郎)小豆洗い(岡村靖史 ナインティナイン)なので要チェックですね。
この作品は1968年制作の「妖怪大戦争」のリメイクにあたるのだけれど、旧作は外国の妖怪が攻めてくるのだが、今回の作品は、術師と裏切り者が手を組み、人間による環境破壊のエネルギーで妖怪を殺人兵器へと改造してしまうストーリー。
意外と泣かせるヒューマニックな部分もあったりして、とにかくてんこもりのエンターティメントといえる。
しかし、シリアスな展開とギャグの折り込み方で緊張と緩ませかたの演出のテクニックは、三池監督のプロの仕事だ。
この作品、最後はすべてピークまで盛り上がらせておきながら、ほのぼのお笑い的なストーリー持って行ってしまう潔さが個人的には好きですね。
ちなみに、この作品は、妖怪研究の第一人者・水木しげるを始め、荒俣宏、京極夏彦、宮部みゆきという、当代隋一の妖怪大好き作家陣がプロデュースチーム「怪」を結成し、原案に参加しています。
ロケ地となった鳥取県 境港市は、「怪」の長老、水木しげるの生地で、「水木しげる記念館」を始め、「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する多数の妖怪たちの「水木しげるロード」や「妖怪神社」がある。
さらに米子と境港を結ぶJR境線には、車両に水木妖怪の絵柄が施された「妖怪列車」が走っており、映画公開に合わせて全駅の名前が「あずきあらい」「すねこすり」「一反木綿」などの妖怪名に変わったそうです。
妖怪づくしなんですね。観光にはいいかもしれませんが、そんな所に住まないといけなくなったりしたらちょっと怖いかもです。



