すみません。しっかり塩田監督の企画にはまってしまいました。。この映画、泣けます。
「黄泉がえり」という商業映画っぽいネーミングからして見るのを避けていたのですが、いやいやしっかり作ってはるわー。予想をはるかに超えてロングランになった理由もうなずけます。
草薙剛、竹内結子、石田ゆり子、哀川翔、山本圭壱(極楽とんぼ)などキャスティングも質実剛健?なのですが、これはうまくストーリーとかみ合わないと活きない俳優メンバー。
でも、俳優は皆活かされていて、生と死をテーマにそれぞれ恋人、家族・・など繰り広げられるドラマはどれも感動的です。細やかにストーリーの組み立て、映像、展開など、知らないうちに製作者予想通りの気分になってしまった自分が悔しい!
しかも、レトリックが隠されており、衝撃的ですっかりのめり込まされてしまいました。
誰もが平等に訪れる死。死を意識した瞬間から生の価値をわかるものかもしれません。
亡くなった人が残したものは、生きる人たちの中にずっと残るもの。生きていくことの大切さを黄泉がえりの人たちは、教えてくれたということです。
草薙君はよくやってます。演技派竹内結子に全然引けをとっていません。ストイックに自分の本当の気持ちを隠してしまう役柄はぴったりですね。
もちろん竹内の演技は、申し分ない。(勝気な町役場の職員という設定も大好き。何となく本当にいそうな感じじゃないですか)
原作は、阿蘇の伝説神秘的な物語のようですが、この映画は、後半は草薙君と竹内の二人の物語に絞られています。
映画の内容、質で人気を博した作品。企画勝ちの映画ですね。さすがです。
おすすめ度


