恋する幼虫

私は私は・・血が苦手です。この映画、映倫的に不適切な人を傷つける場面がバンバン出てきて、私生まれて初めて映画を見て気絶しそうになりました。
スプラッター的なものではなくてカッターとかペン先とかそういった道具で傷つけて血が血が出てしまうともうだめです。もうだめです。

しかも、想像もできない内容で物語はシュールに展開していきます。こんな痛いシーンなのに何故スローでメルヘンな曲がかかるの?不可解なのにこの安らかさは何?そして出演者はどこか皆変です。本当に変なんです。

マンガ雑誌・新人編集者ユキ(新井亜樹)は漫画家フミオ(荒川良々)のかんしゃくでペン先で傷つけられて頬に穴をあけられてしまうのだが、そこが不気味な口となって吸血鬼の化け物になってしまう。フミオは責任を感じてユキと吸血逃避行をともにしていくわけなのだが・・ここまであらすじを自分で書いただけでもストーリーがなんでこうなのか未だに理解できないのだが、うーん。世の中には自分の知らない作品が本当にあるものだなとカルチャーショックをおこしました。素晴らしい怪作です。

ユキははじめダサダサという印象だったのですが段々と可愛らしく見えてくる。運動神経ない人らしい体の動かし方が変な所なんて最高に素敵。え?何故素敵に感じるんだろう?何故だ!不思議だ!さらに、フミオも体の動かし方もっと変でとってもキュート!

本当に私の裏ツボにはまったような作品で体の力抜けまくりでした。ご興味のある方はぜひご覧ください。としか言いようのない作品でございました。

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