邦画が好きになったのは、この映画を見てからといっても過言ではありません。(笑)奇想天外のストーリー(というか無茶苦茶)に衝撃を受けたものです。ランダムな展開、分かる人にしか分からないキャスティング。うーんB級の最上級といっても良いんではないでしょうか?
最近、レンタルビデオに行った時「日本映画名作集」にこの作品があったのには複雑な気分でもありました。だって名作って黒澤映画とかを想像しません?神戸浩(山田洋二監督の学校でヒットしましたね)との初めての出会いの映画でもあります。パルコが全盛で時代のリーダーだった時の作品でもありますね(パルコがバックアップしていたかと思います)。
そういえば思い出したのですが元パルコ堤会長がインタビューの中でパルコの衰退について語っていたのが印象的でした。ある時点から顧客の反応がわからなくなったと・・・。パルコは時代のカルチャーリーダーとして、「どういうファッションがトレンドなのか」「どういう音楽がかっこいいのか」「どういうインテリアがファッショナブルなのか」そういった情報を発信して、そして人が集まってきた。
しかし、消費者がその情報を学習し、自分なりの価値基準を持ちはじめ「これはかっこ良い」「これはかっこ悪い」と言い出したのですね。
情報トレンドとしてパルコから発信されるものをフィルターにかけ始めた・・・その結果、人が集まらなくなってきた。(もちろん今のパルコは、その細分化されたカルチャーに対して商品構成を展開していますけど)
そういう話を聞いて、この映画に代表されるパルコ文化は、自分にとっては好きだったし、ずっと残っていて欲しかったなと感慨にふけってしまいました。
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